ダイスケ旅日記

1日目 その1






日付けが変わって出発の10月4日。1週間程前からパッキング!と思っていたのだが、ナニブン直前にしか動かないのが玉に傷。今回暫く東京を離れるので出発前にピアノのお弟子さんのレッスンを終えてから遅い晩飯を取る。時間にしてam2:00「さあ、パッキングだ!」

出発当日にパッキングをしている時点でもうお分かりでしょう!そうなんです、自分は計画性ってモノがありません。大体のものは考えていたものの、いざ準備を始めると「あ!これって必要かぁ???」なんて亀さんペースでスーツケースに詰め込める。

気がつけばもう外は明るいではないか。最後にシカゴ用のジャケットを詰めて完了!シャワーを浴びて、いざ出陣。新宿でフジウラさんと待ち合わせる。エクスプレスを待つホームにて、もう列車が来ると言うのにフジウラさんが消えた。ん?手には缶ビールがぁ!といいますか、朝から酒とはフジウラさんらしい。なんて思いながらもチャッカリ自分も列車の中で呑ませて頂きました。あまり酒に強くない自分は成田でヲサム君と合流した時はきっと顔が赤かったかと思う。。。

成田エクスプレスの車内で、まず千葉方面には久々に見る光景。そして未知(成田方面)の世界へ!うーん、緑が多くなってきたなーとず〜っと窓の外を見ていた。ん?フジウラさんはウトウトとしている。

さて、成田空港は『デカイじゃん!』のビビりよう。免税店でタバコを1カートン買ってからさらに気分は高揚そしてきたぞぃ!ヲサム君には「テンション低くないかい?」みたく自分に掛けてきたが、自分としてはもう空港だけでビツクリしていた訳ですよ。なんせ、羽田とは全然違〜うじゃないですか!(当たり前でしょうが)チケットの手配はもうフジウラさんにお任せしていたので(有難うございます=フジウラさん)手続きして、搭乗へ。ってか、さっそく検知器に引っ掛かりまして。。。ベルトなんだけどなぁ。。。

機内に入って「離陸だぁー!このGがたまんないなぁ!」と思ってたら、いつのまにか爆睡の世界へ。(前日から全く寝ていなかったので、搭乗した昼にはかなーり眠かったのです、実は。)生まれて初めての『機内食』を楽しみにしていたのだけれど、気が付いたら着陸迄指で数える時間だった。残念。食べ損ねた。クソ!でも起きてから左隣に座っていた女の子と少し喋っていたら、「結婚してるの?」と言われてちょっとおかしかった。「してないよ」と答えたら、何故かがっかりしてたぞ?彼女はシカゴからまた乗り継いで実家に帰る所だそうだ。かなりテンション高いです、自分。



空港に着いて、そこはもうアメリカ。自分には初めての外国人体験。フジウラさんとヲサム君の足を引っ張らないよーにしなきゃ!と思っていても、どうしても自分がいっちゃん最後で遅れるのです。ゴメンナサイ。イミグレーションでも手間取って待たせてしまいました。

さぁ、シカゴです。2人の後をツイテイク自分ですが、いやー周りは日本人あんまり居ないなぁ。(いかに日本国外が初めてかがおわかりかと)空港からテクテクと少し歩いてトランジットカードで地下鉄へ。ダウンタウンへの列車、景色はナントイイマスカでっかい。ボーッと眺めては流れていく景色。

ところで英語も殆どダメな小生ですが、ナントカナルデショウという楽観的な考えでの今回の旅。後々苦労といいますか、今迄勉強してこなかったツケでしょうか?まぁ、とにかく旅は始ったばかり。車内は未だ空港からの列車だったので、乗客もそんなに鮮麗されたファッションという感じでは無かッタけれど、車中にシカゴカブスの応援であろうオジサン達がブルーとホワイトのユニフォームを身に纏っていたのは面白かった。きっと、ヲサム君は観戦したかったのだろぅなあと思いつつ。下車駅からはタクシーにてハウス・オブ・ザ・ブルース・ホテルに到着。初めての(ナンデモハジメテ)ホテル、意外に色彩豊かなオモシロイホテルだ。





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