|
|
|
サラタビUSA
6−2:
目的の駅に到着。目の前にあるのが観光センター。重い荷物をかつぎ、このセンターに入る。この観光センターはミシシッピ川沿いにあり、24時間OPENしているそうである。センターでは気のいい兄ちゃんが出迎えてくれた。
|
|
まずは宿。ビールストリートにそこそこ近く、安い宿を探す。すると、クーポン付き(ディスカウント)で幾つか推薦してくれた。そのうちの1つ「Best Weatern」にすることにした。その場で、その兄ちゃんが予約をしてくれ、クーポンを渡してくれた。しかし、このVisitor Centerという施設は実に便利である。ここで、その便利さを知り、これから先、各地にある、このVisitorCenterを利用するようになる。
|
大きい荷物を丸々抱えていたので、早速、ホテルに向かう。メンフィスのダウンタウン自体、そんなに大きくないので、歩いて行動はできる。ここで、2泊。何ができるのだろうか?そんな事を考えながら、ホテルに向かった。
|
|
|
ホテルに到着。午前中であったが、部屋が空いていたので、すぐに部屋に入れてくれた。
|
|
ここで、一泊50$。そこそこ安いので助かる。全米にある、チェーン店であるとあとで知った。
|
さて、実はここメンフィスからは車がついてくる。この先、レンタカーを使って、旅をすることにしていた。基本的にドライバーは自分が務める事になるのだが、慣れない左ハンドル、右通行、異国といったトリプルプレッシャーがボクを襲う。正直、びくびくしていた。とりあえず、レンタカー屋に行き、車を借りる事に。メンフィスのダウンタウンは小さいので、ここではそんなに車に乗る事はないだろうから(勝手に決めこんでいた・・・)、借りる日を延ばしてもらおうとしたのだが、日本で契約したので無理のようだった。
|
ちなみに英語では、車を借りる際はチェック・アウトと言う(返すのはチェック・イン)。ちょっとした知識。早速、軽く、メンフィスの街を、フジウラさん、ダイスケ君を乗せて、ならし運転をする。小心者のボクはもう、ガチガチデ、結局、ホテルに車を預け、歩いて散策する事にした。今後がちょっと心配である(多分、2人もかなり心配だったと思う・・・・)。
|
さて、街をぶらつく事にする。今回の旅の目的である「音楽」。ここメンフィスはブルースの発祥の地といわれているそうで、色々とゆかりの建物等がある。早速、見つけて、行ってみたのが、ギブソン・ギター工場である。
|
|
音楽をやっている人であれば誰もが知っている有名ギター、ギブソン。ツアーに混ざれば、ギターの製造工程が見学できるらしいが、そうはいっても、特に強い興味はなかったので、我々は、そこではなく、敷地内にある「ロック・ソウル博物館」に立ち寄ることにした。
|
ここでは、メンフィスの音楽の歴史や文化などを知る事ができて非常に興味深い所であった。ここに、当時使用していた、ジューク・ボックスがあり、当時、流行っていた音楽を聞く事ができた。ここで、たまたま、出くわしたのが「SAM&DIME(フジウラ注:SAM&DAVE)」と「マーキーズ」。昔の歌手なのに、ものすごく新鮮な感じがした。偶然の出会い、うーん感慨深い。この出会いを大切に、タワーレコードで早速CDを購入した(マーキーズはフジウラさんが購入)。
|
ここでの目的は音楽を聴くこと。まずは、の狙いはB.Bキングのお店。ブルースの大御所と言われるB.Bキング。そのミュージシャンが経営しているお店だから、さぞ、ってな感じで期待していた。そうはいってもまだ日中。夕方まで時間があるので、テキトーにくつろぐ。結局一旦ホテルに戻り、一休みしてから食事にいくことにした。ここで、若干の睡眠をとることにした。遊ぶには休まないと・・・・・。
|
|
ところで、我々の滞在したホテルの前に球場があった。3Aのメンフィス・レッドバーズという球団の球場である。ふーんという感じで見ていたのだが、なんとなく見た事があるマーク。後で思い出したのだが、ここは、メージャーに挑戦している、日本人大リーガーの一人、田口選手の所属している、セントルイス・カージナルズの下の3Aチームであった。
|
その時はもう、シーズンオフで、野球はしていなかったのだが、そうわかると、この球場で野球を観たかったものである。田口選手はメジャーにあがれない時に、このチームでプレイしていたので、ここで彼を応援したみたかった。生で日本人選手を異国の地で応援する。テレビでよく見る光景だが、応援するものにとっては感動のはずである。といっても、3A。本人にとってはあまりうれしくないものかも・・・。そうはいっても、ガンバレニッポン。
|
|