日本歌謡史に燦然と輝く名曲。昭和最高のコミックソング。
バンドとして取り上げたのは2000年12月の「FGOD 20世紀を唄う」という企画のアンコール用だったのですが、当然のことながら異常に受け、アンコールの定番となりました。
なにしろアンコールの頃はもう皆酔ってますから宴会モードになっているというのももちろんありますが、この曲はなんというか血が騒ぐところがあって大ノリになってしまいます。まさか高度成長時代の記憶が呼び戻されるわけはないんだけど。
戦後ニッポンにとっての青春の歌のひとつ(それもものすごくホンネに近いところの)だったことは確かです。青島さんも、ずーっとこんなだったら良かったのにねェ。「晩節を汚した」って感じがします。
個人的にはクレージーの曲では「借りた定期券でビクビク乗って〜人のズボンで靴磨く」という「ショボクレ人生」が好みなんですが、もちろんスーダラ節は別格の名曲。演っててもすごく<快感>があります。
あんまりブルースバンドがやる曲ではないんですが「そんなこたぁどーでもいいじゃねーか!ぶぁーっといこー!」
|