ヲサム旅日記

2日目 その5






栗本さんが、山荘の中や辺りを案内してくれた。この山荘の隣にはBQのできる建物(栗本さんが自分で作ったそうである。)、裏にはちょっとした畑もあるし、バス、トイレも完備。お風呂にいたっては栗本さん手作りで、木の湯船でほんのり木の良い匂いがした。とても静かで海の波音しか聞こえないような場所である、ここ南郷山荘は本当にのんびりできる所である。都知事連中でさえも遊びに来るのもわかる気がする・・・。

コーヒーをいただく
中では、その噂の南郷の水を使ったコーヒーをご馳走してくれるという。
普通にコーヒーメーカー(このコーヒーメーカーも以前、研究のために南郷山荘に泊まったフランス人が置いていったというもの)を使い、普通に蛇口(涌き水をひいていて違うらしいが)から汲んだ水を使ったコーヒーに一同酔いしれた。 ほんとに美味しい
記念撮影
マジ美味しい。水が違うと言うが、勿論確かに水も違うが、気持ちが違う。こんな所で飲めばそれはそれは美味しくなる。しばし、都会の喧騒を忘れて、気持ちがリラックスする事ができた。最後に記念撮影。貴重な時間を過ごす事ができた。
栗本さんと駐在さんにお礼を言い、宿にてお別れした。「次来る時はウチに泊まれ、本当の島の料理を食わせてやっから。」と言ってくれた時はとても嬉しかった。たまたま降り立った島で、偶然知り合った人々。そんなちょっとした偶然が、名前も知らなかった島での思い出を忘れられないものにしてくれた。これだからサラタビは面白く、そして止められないのである。

今日は宿にて食事、部屋にて簡単に打ち上げをし、早々に眠りについた。明日は早い。話によれば恐らく明日、船は八丈までは向かうだろうとのこと。島内放送にて、フェリー到着の知らせがあったら、猛ダッシュで船着場まで向かうとの事。明日の朝はのんびりできない・・・・・。




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