Lie To Me

Lie to Me
ライトゥミー

(McCabe/Z.)

若きブルースマン、ジョニラングのデビュー曲です。この曲と同名のアルバム「LIE TO ME」は1997年のリリースですが、当時彼は15歳だったそうです。 15歳にしてこの声、そしてこの歌詞。こういう才能を持ったことが幸運なのか不幸なのかわかりません。

彼の名前のスペルはちょっと変わっていて「Jonny Lang」です。ついJohnnyとかやってしまうと、検索で見つからないことがあります。

さて歌詞の内容ですが「俺に嘘をついてくれ　俺を愛していると言ってくれ」という、去って行く女にすがりついている唄です。こういうのをオヤジが歌うと女々しいものですが、そこは年齢で得しているというか「若い男が甘えながらつっぱってる」という感じもします。

ＦＧＯＤには、ピアノの美智子さんが持ってきました。曲名も書いてないテープを渡されて、最初はなにを言っているかわからなかった記憶があります。「こういう歌詞だよ」と説明したら「いいわねぇ　私も言われてみたい」とためいきをついていました。きっと若い男をもてあそぶ姿でも思い浮かべていたのでしょう。
彼女はこのアルバムには思い入れがあるらしく、しきりにこのＣＤを「ドラムが下手。斎藤君のほうが上手い。」と言います。他の演奏についてそういうこと言うのはあまり聞いたことがないので、よほど気に入らないのだと思います。

作曲はピアノとコーラスを担当しているBruce McCabe。70年代から80年代にかけてはLamont Cranston Bandでピアノを弾いていた人です。

実を言いますと、２番の「If I can't hold on to you」のあたり、ちゃんと歌詞が取れませんでした。日本盤をお持ちの方、歌詞カードがどうなっているかメールをいただけると助かります。とりあえず持てる力を全開にして採詞するんだけどチカラの上限が低いもので、、、。ここに限らず、ヘンなところは教えてください。

付記：その後インターネットでジョニラングの歌詞サイトを見つけたので修正しました。

ステージに出すと意外にウケる曲でもあります。マイナーの８ビートというのがノリやすいのかもしれません。

Lie to Me	俺に嘘をつけ
Lie to me Tell me everything is alright Lie to me Tell me that you'll stay here tonight Tell me that you'll never leave And I'll just try to make believe That everything, everything you tell me is true	嘘をついてくれすべてうまくいっていると言ってくれ俺に嘘をついてくれ今夜はここにいると言ってくれどこにも行かないと言ってくれ信じたいんだお前の言葉がみんな真実だと
( CHORUS:Lie to me, Go Ahead Lie to me ) C'mon Baby Won't you to do Go Ahead, Go Ahead now	コーラス：（嘘をついてくれ　さあ始めて）ねえ、ベイビー　お願いだからさあ　嘘をついてくれよ
Lie to me It doesn't matter anymore It could never be what it was before If I can't hold on to you Leave me with somethin' I can hold on to For just a little while won't you Won't you let me be yeah	嘘をついてくれなにも問題ないよいままでと同じようにはいかないんだもしお前を抱けないのならなにか頼れるものを残して少しの間でいいからそうさせてくれよ
Anyone can see That you love him more than me But right now baby Let me pretend That our love will never end	誰だって知っているお前が俺よりもあいつを愛しているとだがいまは俺に演技させてくれこの愛が永遠だと
( CHORUS: Lie to me, Go Ahead Lie to me ) C'mon Baby You know I just talking about Oh No, You don't know baby Go Ahead Baby	コーラス：（嘘をつけ　さあ嘘をついてくれ）ねえ　俺が何を言っているかわかるだろうさあ　はじめてくれよ　ベイビー