ヲサム旅日記

2日目 その2






サラタビ第5章:第2日目 その2。ブータン、パロ

ブータン初日。
今思えばすべてに感激していた。

初めて来た国、ブータン。それは"秘境"ってな感じで頭に描いていた。だって、「地球の歩き方」にもそんな感じで書いてあるんだもん。イメージというか固定観念になってしまったのだろう。目に入ってくるものが全て「おぉー」「すげぇー」「やっぱ違うなぁー」の連続だった初日であった。今思えば。

ガイドのカルマによれば、空港からまず今日泊まるホテルに行ってチェックインするという。 その道すがら見えてきた大きな建物。いやぁ、ブータンっぽい(何がブータンなのかよくわからなかったけど、その時は感動していた・・・・)。
おお これがブータンの風景
ホテルの外観
Hotel Gangty Palace
本日泊まるホテルは古城を改造した「Hotel Gangty Palace」。

ものすごく趣のあるホテルである。

Gangty Palaceの看板
(これはホテルの入口に立っていた看板)

部屋はそこそこキレイでイイ感じ。バスタブも木製で趣がある。

趣きのある内装
仏教徒フジウラ 後光が射している
Fujiura the Buddist
このブータンちっくな雰囲気に感動しヤヤ興奮気味のフジウラさん。格好も仏教徒ぽくなりました。



昼食をホテルで簡単に済まし、市内観光へ。と思ったらこのホテルに、同じ便で来た日本人。お一人でこられた女性のオオヒラさん。そしてコバヤシ夫妻のお二人。同じ旅行代理店にて参加された方々。うーん、なんとなく見えてきた。何が?今後徐々にそれが明らかになるでしょう・・・・。

さて昼からはパロゾン(ParoDzong)に向かった。簡単に言うとお寺なんだろうが(実際現在はお寺で僧侶が住んでいる。)、かってはお寺とお城とが一緒になっており、要塞としての役割があったそうな

内部に入ると非常に派手な装飾。その中の部屋には仏画が描かれており、ガイドのカルマは一つ一つ説明してくれる。がしかし、ワタクシの英語がつたないせいもあり、よくわからない。っていうか、仏像の説明をされても基礎知識のないワタクシにはまさに馬の耳に念仏状態。わかったフリをしていたのは言うまでもない・・・・。

パロ・ゾン内部 ほんとは撮影禁止
パロのメインストリート
Main street of Paro
その後パロのメインストリートを通った。小さい駄菓子屋というか雑貨屋というかよろづ屋が何件も並んだ通り。砂っぽい通り。ここもまた雰囲気がある。初日はイメージ通りのブータンを体験できた。

そして初日の晩御飯。フジウラさんのリクエストでブータン料理を。肉まんに似たモモやエマ・ダッツイ(エマ=唐辛子、ダッツイ=チーズ:唐辛子チーズ煮込み)など一般的なもの。その中に松茸!!そういえばブータン産の松茸は日本にも輸入されていて有名。今シーズン初松茸をブータンで。なかなかオツな体験だった。

初日、ブータンを満喫しホテルへ。大満足の中眠りにつく。しかし、この満足感が後に続かないのはその時知る由もなかった・・・・。

ブータン料理を食す
Let's eat Bhutan cusine
ところで、初日にあった面白いお話。「地球の歩き方」には、両替は銀行,ホテルで可能、レートは一緒、と記載されていた。そこで、ホテルにて両替を試みると・・・。

20$に対し924Nu(ニュルタム=インドルピー)という。すると、向こうは細かいのがないから、1000Nu渡すから後で76Nu返してくれればイイという。すると隣にいたドライバーのミンジュ。じゃあ俺が500Nu両替してやるといい、あとで20Nu渡すからと言われ480Nuくれる。そのお金の中から80Nuフロントに渡して4Nuくれと言うと、これしかないからと言って5Nuくれる。

結局,20$=925Nuになったことになる。こんないい加減でいいのだろうか?おかしな国ブータンである。あっ、思い出した!!ミンジュに20Nu返してもらうの忘れた・・・・・。





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